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「≒草間彌生 わたし大好き」@吉祥寺美術館

2010/10/10
9月18日~11月7日まで、吉祥寺美術館で「草間彌生展」が開かれています。近い人には、お勧め。だって、たったの100円で、草間ワールドが見れるんだから~!

10_1010.jpg

先月「≒草間彌生 わたし大好き」の上映会と、監督である松本貴子さんのトークショーがあったので、参加してきた。
草間さんに1年半近く密着して、100号のモノクロの大作50枚が、完成するまでの姿を映している映画で、これが面白かった!情熱大陸みたいな、変に感動させる演出は、いっさい無し(笑)。
淡々と、彼女の日常を追いかけてて、素の顔を見る事が出来る。

一番面白かったのは、やっぱり制作のシーンかな。
太マジックで、一心不乱に絵を仕上げて行くシーンは、やはり見応え充分。
もの凄い勢いで、大作が仕上がって行く。

永遠に続く、ドットと線の増幅作用。幼い頃から、幻覚が見えていたそうだから、それ故の草間ワールドなのか。描く時の食い入る様な目力。何より、溢れる様に出て来るというイマジネーションには圧倒される。いつまでも見ていたい。彼女は、ドット作品が有名だけど、別の一面もみせてくれる。

タイトルの意味は、すぐ分かった。

完成した絵に「うわ~、すてきね~」
海外のプロモーター達には「皆、わたしの事を天才って言うんですよ」
自分は天才という、ゆるぎない自信の中に生きている。
又、それを認めちゃう迫力がある。まあ、アーティストって、そんなもんかも知れないけど。

とにかく自分が好きで仕方が無い草間さん。そして、周りのスタッフ達も、「すごいですね~」と、ただひたすら褒めるのみ。彼女の御機嫌取りも仕事みたいだ・・・。バックには、現代アートで結構なお金が動いてるんだろうなあ。そんな、彼女を取り巻くビジネスも少し垣間見れて、面白い。

監督の松本さんのトークショーでは、撮影の苦労話が面白かった。
『草間さんが、余りにもイキが良いので、ほんのツマをそえただけです」
「草間さんに、喜んでもらうのは、ほめる事です」
コラムの文が気に入られず、立ち入り禁止になった時は、コラムの内容をガラッと褒め記事に変えたとか(笑)
映画の試写では、映画の出来というより、自分の姿にいたく感動していたらしい。

『おいくつですか?』『晩年に良い作品ができましたね?』。
わざと、あやうい質問をして、彼女の態度を引き出したという監督。
いつまでも若いと思っている、彼女の戸惑う姿が、何だかとても愛らしかった。

ピンクのカツラを被る彼女は、もう存在がアート!
5.60年代のNY時代も相当強烈だけど、そのバイテリティが、現代まで続いてるのは凄い。
希有ではあるけど、こんな日本女性がいるのは、嬉しくなるなあ。

草間彌のHP

04:35 アート/映画 | コメント(0) | トラックバック(0)
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